【還暦】脳出血からの再起動

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冬はすぐそこ

寒くなってきましたね。
峠はもう雪景色です。今週末くらいからタイヤ交換をしなくてはいけません。


今年は例年に比べて1週間くらい、初雪が早いと言われているので、多分今月末には雪が降るかと・・・


また長~い長~い 冬がやってくるのかと思うと、憂鬱です。


子供のころは冬が大好きだったのに。大人になると「嫌だな」って言う思いのみになってしまいました。


スキーやスケート、かまくらづくり、雪合戦、楽しいことがたくさんありました。
特にうれしかったのは、吹雪の日です。
朝、連絡網で電話が鳴ると飛び上がって喜んだものでした!


なぜって⁈


-25度で授業が一時間遅れになり、-30になると学校が休みにります。
もちろん吹雪の日もお休みです。


学校にいる間、大雪が降ってきたりすると、授業は早めに切り上げで集団下校になります。


子供のころは北海道の道東と呼ばれるオホーツク海に近いところに住んでいました。
雪の量は道内でも少ない方でしたが、寒さが半端ないです。


バナナを一晩外に出しておくと、カチンコチンになり、バナナで釘が打てます。
鼻で思いっきり息を吸うと、鼻がくっついて穴がふさがります。


たまに銭湯に連れてってもらい、髪を乾かさず濡れたまま外に出ると大変です!
とげとげのやまあらしになります。
タオルも板のようにまっすぐになって、折るとパキンと割れてしまいます。


なんだか懐かしいな・・・
昔は平和だったなぁ~


大人になってから、冬の間楽しめることってあるかな・・・って考えてみました。
うううう~ん ない!
しいて言えば、各地で行われる、冬まつりとか雪まつりかな


札幌でも毎年2月初めに開催されるので、よかったら遊びに来てください!


民族舞踊

私は結構多趣味だと思っているのですが、
高校時代から、ずーっとつづけている趣味に民族舞踊があります。
なにそれ?って方も多いと思いますが、
キャンプファイヤーで一度は踊ったことがあるフォークダンスはわかりますね?


私がやっている民族舞踊はチェーンダンスとも言われていますが、
かなり高度でハードです。


バルカン地方の民族舞踊で、 マケドニア、ブルガリア、ルーマニア、ギリシャ、トルコ 
の踊りを中心に踊っています。


皆で手をつないで、一列に なったり、輪になったり、ソロで踊ったりします。
スクワットも加わる曲が多いので、60歳を過ぎると応えますが、かれこれ45年になりますので、もう生活の一部になっており、生き甲斐でもあります。


毎年4~5回ほど現地からティーチャーを読んで講習会が開かれ踊りを勉強しています。
普段は、週3回ほどサークルの例会で踊りを楽しんでいます。


年々、歳と共に思えも悪くなり、なかなか覚えられず、覚えてもすぐ忘れたり
大変だけど、老後を生き生きと過ごすために間違ってもやめようとは思わないです!


私がダンスを辞めるときは死ぬときだと思っています。


きっとヨボヨボのおばあちゃんになっても、フラフラ、ヨタヨタしながら踊り続けるだろうな・・・って思っています。


皆さんは『生き甲斐』って思えるくらいの趣味ってありますか?


私は左から2番目 これはトルコの衣装です。

リハビリは左手に話しかける事

症状が軽かった私は入院後、手術もなく、頭の中いっぱいにあふれた血液を薬と点滴で散らして終了。


すぐ、ICUから一般病用に移され、それと同時にすぐリハビリが始まりました。
言葉のリハビリ、手を使って簡単な作業、体を動かす運動など、主に3種類。
朝食の後、それぞれその人にあったリハビリの時間割みたいなのが配られて、その日一日の予定がわかります。
だいたい午前中にリハビリ一つ、昼食、午後から言語、夕方は運動、お風呂、夕食、
こんな感じでした。


一番辛かった後遺症は、左手の麻痺でした。
もともと右利きだったので、書き物をしたり、食事をするときは不便は感じなかったけど、それでも左手の自由が利かないってのは本当にイライラします。


顔を洗う時、顔についた石鹸を左半分だけ落とすことが出来ませんでした。
左手を広げてお湯を救い上げてこぼれないように石鹸を落とす
なんて事は、今までごくふつ~うにやっていたことなのに!
昨日まで当たり前のように出来ていたことが、ある日突然出来なくなるんですよ!!!
本当につらかったです。
動いてよ左手・・・・・・涙が止まりませんでした😭


だからと言って、右手ばかりを使うのは良くないと何度も医者に言われ
常に左手を意識して話しかけてあげなさいって言われました。
最初は「どういうこと?」左手に話しかけろって・・・意味が分からん
って思っていました。


手ばかりじゃなく、私はどうやらからだの左半分の認識ができない状態だったよう。
リハビリのたびに左側を無視してますねと言われてました。


院内散歩の時も左肩が必ず廊下の角や人にぶつかります。


本当は自分でもわかっていました。
歩くたびに左肩があちこちにぶつかって痛い思いをするのはなぜだろうってね
でもそれが左側を無視しているって事だったなんて


それから医者が言っていた左手に話しかける事に心掛けるようにしました。


左手にひーちゃんと名前を付けて
「ひーちゃん、いまなにやってるかな?」
だら~んとすることが多かったので、「ひーちゃん頑張って上にあげてみようか」
とか


食事中はひーちゃんにお茶碗を持たせ、「頑張って!落とさないでね!」
って常に左手だけに一転集中し意識を向けるようにしたのです。


それを意識的にすることによって、歩いていても左肩がぶつからなくなってきて、色んな事ができるようになり、どんどん回復していきました。


ひーちゃんはとってもよく頑張りました!
その当時入力の仕事をしていた私はパソコンのキーボードが打てないと非常に困ると医者に相談をし、特別メニューでキーボードを打つ練習もリハビリのメニューに入れてもらいました。


もちろんその時も「ひーちゃん頑張れ!」と話しかけながら
リハビリ以外の時間帯も談話室にあったパソコンで一人で練習をしていました。
病院なのでネットは使えないようになっていたけど、メモ帳にひたすら文字を打ち込みました。
おかげで今は何の支障もなくブラインドタッチできてます。


みなさんも最近うまくいかないなぁって感じることがあれば、その部分に話しかけてあげるといいかも♪


自分の体とうまく付き合っていかなくちゃネ~☆