【還暦】脳出血からの再起動

還暦だから、ポジティブに!もっと人生楽しまなくちゃ!
クヨクヨしたって始まらない!自分からシャットダウンはあり得ない!
絶対に後悔しない人生を!
をモットーに懸命に生き抜く還暦初心者のブログです。

なぜ脳出血?

脳出血と聞いて、だれもが「血圧高かったの?」と聞いてきます。
でも私は今まで血圧が高くなったことがありません。
上が120 下が80が平均でした。
塩分も極力抑えて、薄味を心掛けていたので、「なんで私が?」という思いでした。
私より主人のほうが倒れてもおかしくないのに・・・


でもね更年期を迎えて、コレステロールの値がやはり上がっていたことは確かです。
そのころ会社の定期健診でも『高脂血症の要観察』との結果が・・・
きっと血管の内側にも脂肪がべっとりついていたんだと思います。
それに子供のころから心臓に穴が開いていたようで、普通の生活をしていて問題ありませんと医者には言われていたけど、 健康な血管の持ち主ではなかったようですね(T ^ T)


前兆としてよく聞くのが手足がしびれるとか、ろれつがまわらなくなるって聞くけど、
私は一切そういうのがありませんでした。


その日は午前中で仕事が終わり、まっすぐ帰宅して家でその当時ひたすら頑張っていた趣味のアフィリエイトをするために何時間もず~っとパソコンに向かっていました。


その日から主人は出張に出かけて行ったので、夕食は作らなくていい♬
冷蔵庫にあるもので簡単に済ませよう(^^♪と思っていたので、ゆっくりパソコン出来る、うれしいなぁ~と思いながらやっていた記憶があります。


数時間カチャカチャとキーボードを打ち続けた後、トイレに行ったんだけど、用を足してる最中に、すご~く眠くなって、「トイレの後ちょっと寝ようかな」って言うより、「今すぐ!ここで寝たい!」という思いと共に、そのまま意識がなくなりました。


でも、どれくらい時間がたったのかはわからないけど、ちゃんと意識は戻りました。
私が倒れていたのはなんとトイレの中ではなく、トイレのドアをちゃんと閉めて廊下に倒れていたのです。


今思うととっても不思議なんだけど
用を足した後、今すぐ眠りたいと思うほど、脳が警告を発していたにも関わらず、ちゃんと下着を上げ、水を流し、ドアをちゃんと閉め、ご丁寧に電気まで消して倒れてたそうです。
主人が後で確認したとき、カレンダーや装飾品が落ちてトイレの中はぐちゃぐちゃだったそうです。

という事はやはりトイレの中でもうろうとした意識の中、暴れた⁈ ほんとうに不思議です。


2日半です。私が倒れていたのは!
廊下の横に窓があったので、暗くなって夜が来た、明るくなったから朝が来たんだな…というのはわかりました。眠ったり起きたりを何度も繰り返していました。


夏だったからよかったぁ~、ここは北海道なのでもしこれが冬なら間違いなく家の中で凍死してたかも・・・薄着で冷たい廊下だったし


倒れていた間ずっと意識があったけど、不思議とパニックにはならずに済みました。
携帯は居間に置いてあったけど、体が思うように動かないので、取りに行くことなんてできません。


そんな中、娘が私と全く連絡がとれない事を不安になり、家に来てくれて助けてくれました。


息子は友達とこれから初めの大阪でフィーバーする処でしたが、すぐに帰ってきてくれ、
主人は仕事どころではなくなり、出張初日でとんぼ返りで駆けつけてくれました。


みんなごめんね、ありがとう!

そんなこんなで私は命拾いをした訳です!

だからこの先の人生は大切に有意義に過ごしたいと益々思うのです。


皆さまもお体大切に!

×

非ログインユーザーとして返信する